2022.02.21 : 国際協力機構(JICA)海外研修員向けプログラムを当センターがリモート開催
2022年2月4日、国際協力機構(以下JICA)が実施している集団研修「国際標準を活用したICT政策の推進力向上〜途上国の状況に応じたICTインフラ整備による課題解決〜」コース(※)にて、今回神奈川工科大学がプログラムの一つとして組み込まれました。
前回(2020年2月)開催時はセンターに来て頂き、実機の操作や講義が行われましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、遠隔でのオンライン研修として実施しました。
当日は海外研修員(4名)に対し、センター長一色が、ECHONET Liteの国際標準化に関する状況や、
日本国内でのスマートハウス・HEMSにおける導入状況などに関して講義を行い、
当センターのVRサービスや遠隔でECHONET Lite機器を操作するデモ実演を行いました。
また講義後、海外研修員の皆さまと多くのディスカッションが実施しました。
今後も神奈川工科大学スマートハウス研究センターでは、世界へ発信できる研究を推進し、
関心をもっていただける取り組みを一層推進してまいります。
※本研修はJICAから一般財団法人日本ITU協会が委託され、開発途上国のICTインフラ構築に携わる技術者や
政策担当者を対象に実施している研修です
(研修期間:2022年1月28日~2月10日となります)
当日のプログラム
1)16:00-17:00 講義:IoTスマートハウスの現状
講師:神奈川工科大学 教授 一色正男
2)17:30-18:00 センターVR見学サービスの紹介、ECHONET Lite遠隔デモ実演
当日の風景