2019.11.08 : 「2019 Smart Grid and Smart Community Workshop in Taipei」に参加しました

  2019年10月8日、台北国際会議センター(TICC)で開催された「2019 Smart Grid and Smart Community Workshop」において、エコーネットコンソーシアムの取組みの紹介講演および、ECHONET Lite AIF認証ツールと、Web APIに関するデモンストレーションを行いました。

 「2019 Smart Grid and Smart Community Workshop」は、経済部標準検験局(BMSI)の指導の下、台湾電力企業連合会(TEPA )および、中山大学主催により、台湾電力(Taipower)、工業技術研究院(ITRI)および、スマートメータ、スマートグリッドに関する研究者を対象に開催されました。

 このWorkshopは、2018年より、神奈川工科大学 一色所長とコンソーシアムメンバーの働きかけにより開催され、ECHONET Liteに関するセッションを設けて頂いたものです。

 ★エコーネットコンソーシアムHP

 https://echonet.jp/notification/191024/

図2

 

 まずエコーネットコンソーシアム平松代表理事より活動状況について、また村上技術委員長より、ECHONET Lite規格および認証制度の紹介講演を行いました。

    図3   図4

 

 また、平原企画運営委員長と、センター関家、藤田両研究員が、ECHONET Lite AIF認証ツールと、WebAPIに関するデモンストレーションを行い、参加者から、ECHONET Lite規格の高度な相互接続性、ECHONET Lite搭載機器の普及状況など高い評価を得ることができました。

図5

 

 その他、Wi-SUN Alliance 、Dr. Chin Sean SumによるWi-SUNによる日本のスマートメータBルート実装事例紹介、東京電力パワーグリッド(株)村瀬氏により、台湾台南市でのスマートメータBルートを活用した実証実験のご紹介、早稲田大学 石井教授より日本におけるエネルギー政策関連の取組 や、OpenADR、ECHONETLiteの標準化や社会実装に関する講演が行われました。