2019.01.09 : HEMS通信技術の国際的権威の方々が当センターを訪問
2018年12月19月(水)、HEMS通信技術に関する視察の一環で、
Mr. Richard Shomberg(IEC Ambassador)、
Dr. Sureswaran Ramadass(エコーネットマレーシア)、
梅嶋真樹氏(慶應義塾大学サイバー文明研究センター所員・大学院特任准教授)
の3名が神奈川工科大学を訪れ、HEMS認証支援センターを見学しました。
前日の12月18日(火)には、「IoT時代におけるECHONET Lite」をテーマにした国際シンポジウム(※)が開催されており、この3名の方々もプレゼンテーションやパネルディスカッションに参加されています。
(※)
「ホームアプライアンス・オープンイノベーションシンポジウム
〜ECHONET 2.0 が描く未来〜」
日時: 2018年12月18日(火)15:00~18:05
場所: 慶應義塾大学(三田キャンパス)東館6階G-Lab
主催:慶應義塾大学サイバー文明研究センター
共催:一般社団法人エコーネットコンソーシアム
[開催レポート]
https://echonet.jp/2018sympo-repo/
本学来訪では最初に、神奈川工科大学のHEMS通信技術に関して、HEMS認証支援センターでの相互接続性検証の試験環境整備や、製品やサービスの開発用ソフトウェアなど技術者支援教育などの取り組みをご覧いただきました。
Shomberg氏は、日本での相互接続性を担保するための活動の進展に感銘を述べられ、神奈川工科大学の取り組みを高く評価されていました。
またSureswaran氏からは、神奈川工科大学における技術者支援の取り組みへの高い評価とともに、世界への発信を一緒に進めたいとのコメントをいただきました。そして梅嶋氏からは、慶應義塾大学での国際化推進への神奈川工科大学からの支援に対する感謝とともに、ますます連携を進め、機器相互接続の基盤技術をさらに磨いてほしい、との期待を込めたコメントをいただきました。
今後も神奈川工科大学では、世界へ発信できる研究を推進し、関心をもっていただける取り組みを一層推進してまいります。今回の御来校は、今後の連携強化に向け非常に意義の大きなものとなりました。