2018.11.06 : 一色センター長と関家研究員が台湾で講演いたしました
去る2018年10月26日(金)に台湾で開催された、「2018 Smart Grid and HEMS Workshop」に参加し、一色センター長と関家研究員が講演致しました。
■ 開催概要
期 間 :2018年10月26日(金)9:30-16:50
場 所 :台北國際會議中心(Taipei City)
指 導 :経済部標準検験局
主 催 :財団法人台湾経済研究院
共 催 :台湾スマートグリッド産業協会、国立中央大学、中原大学
■ 一色センター長の講演
一色センター長は、日本国内でのPVやV2Hに関する最新動向を紹介しました。
ECHONET Lite対応のスマートメーターが日本国内で2,700万台以上導入済みであることなど、既に本格的な市場導入が始まっていることを紹介した。Workshop内ではスマートメーターBルート(ECHONET Liteの実装が必須)への関心が非常に高く、また、PVやV2H、蓄電池などによるZEH+施策への具体的な対応などへの質問が寄せられました。
■ 関家研究員の講演
関家研究員は、ECHONET Liteが既に国際標準規格であり、現在はECHONET Lite AIF仕様の国際標準化提案に着手していることを紹介しました。あわせてECHONET Lite AIF仕様を含めた開発や認証環境、ZEH、ZEH+におけるECHONET Liteの位置付けなどの解説を行ないました。
台湾では集合住宅が多いため、集合住宅の場合どう考えるのか、自己消費率を高めるためにどのようなアプローチを検討しているのかなど、具体的な手法に関しての質問があり、日本の現在の方向性や状況を紹介しました。
■ 当日のプログラム
■ 台湾関係者との記念撮影