2015.01.07 : ECHONET Lite普及促進シンポジウム 開催
ECHONET Lite普及促進シンポジウム
2014年12月16日(火)、虎ノ門ツインビルディング カンファレンスホールにおいて、「ECHONET Lite普及促進シンポジウム」が開催されました。
2012年2月、経済産業省がスマートハウス標準化検討会において、HEMSにおける標準インタフェースとしてECHONET Liteが推奨され、その後、HEMS機器開発・相互接続支援を目的として2012年11月、神奈川工科大学にHEMS(ECHONET Lite)認証支援センターを開所いたしました。官学民で連携した推進により、ECHONET Liteでつながる機器も増加しており、今後、更なる導入の加速が期待されることから、最新情報を各当事者よりお伝えいただきました。
開催概要 第一部:「ECHONET Lite普及促進シンポジウム」 共 催: 神奈川工科大学 一般社団法人エコーネットコンソーシアム 開催日時: 2014年12月16日(火) シンポジウム15時~17時 開催場所: 虎ノ門ツインビルディングB1カンファレンスホール 東京都港区虎ノ門2丁目10-1地下1階 http://www.bmt-group.co.jp/toranomon/access.php 定 員: 200名 (事前申込制) 参 加 費 : 無料 プログラム: (敬称略) 1.開会の挨拶 (15:00) 平原茂利夫 一般社団法人エコーネットコンソーシアム代表理事 |
■開会の挨拶
一般社団法人エコーネットコンソーシアム 代表理事 平原茂利夫氏より、ECHONET Lite機器の開発支援と相互接続試験協力に対する謝辞と、今後のHEMS世界のつくり上げていけるよう両者協力していきたい旨の挨拶を頂きました。
■式辞
神奈川工科大学小宮一三学長より、HEMS認証支援センターに対するご支援ご指導への御礼と、今後の活動についてお話しいただきました。
また、一般社団法人エコーネットコンソーシアム専務理事児玉久氏より、日本の産業界の国際競争力を発展させていくための具体的な手段として、ECHONET Liteが社会的な課題を解決のための基盤になれるよう頑張っていきたいとの挨拶を頂きました。
■特別講演
経済産業省商務情報政策局情報経済課課長補佐立石拓也氏より、「ECHONET Liteがもたらす社会変革」と題して、政府の立場から見たHEMS事業におけるECHONET Liteの可能性とその課題についてご講演いただきました。
■講演
神奈川工科大学HEMS認証支援センター所長の一色正男が、HEMS認証支援センター2年間の活動の軌跡と、現在の取り組み内容、さらには今後の展開についてのプレゼンテーションをいたしました。
■技術説明
一般社団法人エコーネットコンソーシアム理事・技術委員長村上隆史氏より、「SMA規格の概要について」と題して、スマートメーターの認証であるSMA認証作成の経緯と2種類の仕様書の概要について、ご説明頂きました。
また、神奈川工科大学HEMS認証支援センター笹川雄司より、HEMS認証支援センターでのSMA認証取得手順と、その他のサービス活用方法についての説明を行いました。
■資料
ECHONET Liteがもたらす社会変革(立石氏)(2.68 MB)
HEMS認証支援センターの これまでの活動と今後の展開(一色氏)(3.12 MB)
HEMS認証支援センターでのSMA認証取得手順について(笹川氏)(1.32 MB)